新着情報

新春講演会「檻の中のライオン」

2024年1月6日、楾 大樹(はんどうたいき)弁護士の講演会が多摩市でありました。「檻の中のライオン」というユニークなテーマだったからか、若者や子供たちも参加していました。午後1時半から3時間の長い時間でしたが、講師の話し方が楽しくてテンポも良く、3時間が短く感じました。子供たちも静かに話を聞いていました。講演では「檻」が憲法、「国(権力)」がライオンである、と例えられました。私達が安心して言いたいことを自由に言えるのは、「檻」のおかげであるということ、憲法で守られていることを知りました。正直いうと憲法はあまり直接関係のないことだと思っていましたが、改めて自分たちの日々の生活に関係することを知りました。憲法を身近に感じた講演会でした。

 

初詣

1月4日鎌倉宮に初詣に行き、小岩宮司にご祈祷して頂きました。

令和6年、元旦早々大きな地震があり、まるで龍が暴れる様でしたが、荒れる自然、人間が如何に非力かを思い知らされました。

国連平和の鐘を守る会は人々の平和を祈りますが、そのために何が出来るか考えていかなければなりません。

年の初めに先ずは地域、国、世界が穏やかであるよう、その実現を祈りました。

エチオピアの歴史と文化の交流会

2023年12月24日SHIBAURA HAUSUでOHAOプロジェクト代表諏江宏美さん主催のイベントに参加しました。

エチオピア大使館からも二人の書記官が参加し、エチオピアの歴史が説明されました。エチオピアアートクラブの山本純子さんの紙芝居で、エチオピアのコーヒーについての伝承が紹介されました。

グルメツアーの東大生がエチオピア料理を作り、その場で参加者に振舞われました。その後、国連平和の鐘の話をさせて頂き、最後は民族衣装を着たエチオピアダンスクラブのダンスがありました。盛りだくさんのイベントでした。40人ほどの参加者の方々と交流し、帰りには一人一人が平和の鐘を鳴らして世界が平和であるようにと祈りました。

      

 

生徒さん達の素晴らしい活動に感謝

2023年12月8日、宇和島東高等学校の楠和仁先生からご連絡を頂いたので東京から駆けつけました。国際研究部1年生の生徒さん達が泰平寺を訪問し、星野隆信住職から国連平和の鐘の親鐘である泰平寺の鐘のことをいろいろお聞きしたそうです。この鐘は昭和25年、後の宇和島市長中川千代治が世界平和を願って「世界絶対平和万歳」と彫って奉納したものです。しかし70年が経ち、劣化でひびが入って特別な時しか撞けなくなっていました。このことを知った国際研究部の生徒さん達が、自分達で鐘を造って泰平寺に寄贈しようと相談し決めたそうです。生徒さん達の熱い思いに感動しました。是非実現できるよう応援していきたいと思います。

     

 

第9回勉強会

第9回勉強会

 

2023.11.18 国連平和の鐘を守る会勉強会「いま、パレスチナを考えること」を開催致しました。
当日は元NHK報道ディレクターでもある講師に、当地の分断の歴史から、今回のガザ危機以前より抱える国際法上の問題点、今回のガザ危機の状況、それに対する各国の対応などを、様々な角度、立場からご紹介頂きました。

特に広島に訪問していたガザの子どもたちの言葉をご紹介頂いた際、彼らの「自分たちと同じように苦しんでいた広島が、いま平和の街になっているのを見た。驚いたとともに希望と志を感じた。」という言葉が印象的で、生まれてしまった悲しみや苦しみ、憎しみを超えて、平和を作り上げた事例が目の前にある、ということを再確認させられました。

また、最後の質問の中で出た「立ち戻る場所は世界人権宣言にあるのではないか」というお話も印象的でした。宣言は、第二次世界大戦の惨禍を二度と繰り返さないという理念のために採択され、私達の先輩がちゃんと未来を作る礎を築いてくれていたんだ、ということを改めて実感しました。
今後もこのように、平和を考える勉強会を開催したいと思います。是非ご参加ください。

 

お墓参り

2023年11月3日ふるさと宇和島に車で帰りました。まず菩提寺泰平寺で平和の鐘を鳴らし、裏山にある中川千代治のお墓をお参りしました。母も一緒に眠っています。両親に平和の鐘の活動を頑張っていると報告しました。父と母の笑顔が目に浮かびました。

   

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