鎌倉宮で荘厳に平和の鐘の入魂式
サンマリノ共和国へ贈呈する平和の鐘の入魂式が12月19日鎌倉宮本殿で厳粛に行われました。
国連平和の鐘を守る会とサンマリノニッポンまつり実行委員会の関係者13名が参列し、小岩宮司の祝詞の後、巫女の舞、宮司の大塔宮舞に続いて玉串を奉奠し、心のこもった祭式でした。
その後、参加者全員で平和の鐘を鐘打させて戴きました。小岩宮司のご挨拶の中で、中川千代治が何故鎌倉宮で入魂したのかについて説明がありました。「世の為、人の為に我が身を捨てた大塔宮の勇気と生涯を中川千代治が敬愛したから」とお話がありました。国連平和の鐘を守る会の髙瀨代表とサンマリノニッポンまつり実行委員会の古堅代表の挨拶で、入魂式は滞りなく終了しました。
吹田市立平和祈念資料館見学
高野山蓮花院訪問
2020.11.24 高野山前官東山泰清大僧正に、(株)セイコーグループ今田政行会長のご案内で国連平和の鐘を守る会の古堅さん、髙井さん、小野さんと私でご面会させて頂きました。
大僧正は長年に亘って大変活発に世界各地を回り、平和のためにお力を尽くされておられることを知りました。平和の鐘を守る会の活動のことを夢中で説明する私を、温かい笑顔でお受け止め下さり、持参した国連平和の鐘の子鐘を撞かれて、鐘の音の響きに耳を傾けておられました。
弘法大師の生誕は四国香川県で、国連平和の鐘の鋳造も香川県の多田鋳造所であったということに不思議なご縁を感じました。
1時間を越える貴重なお時間面談させて頂き、写真撮影にも快く応じて下さり、駐車場までお送りくださいました。
本当に優しく気さくで、大きな大きなお人柄に大感激をして帰りました。
帰りには高野山の絶景スポットで夕日を拝みました。
書画家 小林芙蓉先生にお会いして
11月8日、紅葉の素晴らしい京都嵐山の松籟庵を、(株)セイコーグループ今田会長にご案内頂き、国連平和の鐘を守る会の古堅さん、小野さん、私とで訪問致しました。
松籟庵の豆腐懐石料理を頂きながら、松籟庵の経営者で女将であり、書画家として世界で活躍され、伊勢神宮や高野山、ローマ教皇等に書画を奉納されている小林芙蓉先生と懇談致しました。
平和の鐘のお話を熱心に聞いて下さり、中川千代治の考えに共感され、特に平和の鐘の撞き座のマークを、これは「宝珠」ですよと言われ、描かれた書画と同じ形に驚いて、この形は願いが叶うのですよと教えて下さいました。
持参した1㎏の国連平和の鐘のレプリカを撞いて、目を閉じてその響きに感動しておられました。
藤沢市教育文化センターに絵本を贈呈
この度、藤沢市の市民の方から絵本「コインでつなぐ平和の鐘」を読んで感動し、藤沢市の小中学校全てに寄贈して欲しいとの熱心なご要望があり、10月22日に藤沢市教育文化センターを訪問し、指導主事の宮本一也様に54冊の絵本を贈呈致しました。
戦争を体験した日本の一国民が「世界は二度と戦争をしてはいけない」と、世界のコインを集めて造った「平和の鐘」を、昭和29年ニューヨーク国連本部に贈り、生涯を懸けて平和の鐘運動を続けた中川千代治の平和への強い思いと勇気が描かれております。是非、次世代を担う子供さん達に読んで頂きたいとお願い致しました。
1970年大阪万博50周年記念セレモニーに出席
1970年大阪万博50周年記念セレモニーに出席
10月10日(土)大阪万博記念公園のイベント広場で「1970年大阪万博50周年記念セレモニー」
が開かれ、大阪府からのご招待で髙瀨代表が出席しました。
直前まで雨が降っていて肌寒かったのですが、11時の開始と同時に青空となり、暑さを感じるほどの素晴らしい天気の中で行われました。
オープニングで1970年の万博の歌「世界の国からこんにちわ」が歌と踊りで披露され、2025年の大阪・関西万国博覧会に向けてスタートをきりました。
吉村知事、松井大阪市長、後藤吹田市長の挨拶があり、井上万博担当大臣も祝辞を述べました。
万博当時の21パビリオンのユニホームが紹介され、コシノジュンコさんのトークもありました。
またコブクロも吉村知事、松井大阪市長とのトークに参加しました。松井大阪市長の突然の提案があり、2025年の大阪・関西万博の公式テーマソング担当にその場で決まるというハプニングがありました。
最後に参加者全員で「世界の国からこんにちわ」を合唱して終わりました。
写真①②会場風景、③オープニング、④吉村知事挨拶、
⑤ユニホームパレード、⑥コブクロさんのトーク、⑦会場風景