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武蔵野市の私立成蹊中学校で講演

成蹊中学校は100年の歴史を持つ中高一貫校で、自由で明るい雰囲気が感じられました。

この度は,特別研究グループ「ユネスコスクール」顧問の宮本先生から、「国連平和の鐘を造られた経緯や込められた思い、そのお父様の姿を見守ってこられた髙瀨様のお話を伺いたい」とご連絡を頂き、3月9日学校を訪問し、教室でお話を致しました。先生方、生徒の皆さんが温かく迎えて下さって、熱心に話を聞いて下さいました。平和に対して何ができるか、人を愛するとはどういうことか等たくさん質問もあり時間が足りないほどでした。生徒さん達のエネルギーを感じました。

終わりに生徒さん達が次々と鐘を撞いて拝む姿が微笑ましかったです。

      

ガボン共和国大使館で平和の鐘贈呈

2023.2.13ガボン大使館を訪問し平和の鐘の贈呈式を行いました。

オバゲ大使、ムルンビ参事官が笑顔で迎えて下さいました。

昨年11月14日に初めてお伺いした折、4㎏の平和の鐘をお持ちし、国連平和の鐘の思いを説明させて頂いておりましたので、オバゲ大使は良くご理解下さり、中川千代治の思いである平和の鐘が今の世界には特に必要と言われました。

ご紹介者の日本・ガボン友好協会の三宅代表、神林氏、㈲戸田商事の張海外統括本部長、東日本港運(株)の酒井代表取締役が同席し、守る会からは髙瀨代表と桂理事が出席しました。

オバゲ大使に髙瀨代表から平和の鐘を贈呈しました。

大使はこの鐘を皆に見せたいと言われ、母国に持っていく事を考えておられます。

学校を回ってはどうかという案があり、その節は髙瀨代表がガボンに行って学校で講演をして、生徒の皆さんに鐘を撞いて貰う事になりました。この計画についてはオバゲ大使がご尽力下さることになりました。またガボンは魚の種類が豊富でパネルで説明して下さいました。

   

平井西小学校で講演

2023年2月9日東京都江戸川区立平井西小学校で髙瀨代表が講演させて頂きました。

守る会理事の春日前校長先生も参加され、お力添え下さいました。

講演には1年生~6年生まで全校児童370人程が参加し、1954年に中川千代治が平和を訴えて国連に平和の鐘を贈った話を熱心に聞いて下さいました。

沢山の児童さんが次々と手を挙げ、素晴らしい質問をされ時間が足りないほどでした。

各クラスの代表が平和の鐘を鳴らし、その響きは児童さん達の心に永く残ることでしょう。

藤澤校長先生、PTA会長さんはじめ多くの先生が参加されて、平井西小学校の平和活動への熱い思いが感じられました。

   

感謝状とトロフィーを贈呈

2023.2.3有限会社戸田商事様を訪問し、国連平和の鐘を守る会の平和活動に対し長年に渡り温かいご理解を賜り、多大な貢献を戴きましてことに、感謝状とトロフィーを贈呈させて頂きました。

鈴木英弘副社長、野原ひろみ副社長、中村裕之本部長、監査部の鈴木健太郎氏が出席され、野原ひとみ副社長に当会の代表髙瀨聖子から感謝状とトロフィーが贈られました。トロフィーは当会の理事泊三夫さんの紹介で、(株)博報堂デザインの代表取締役社長の永井一史氏のデザインによるもので、クリスタルで出来ています。トロフィーに刻印されたマークは平和の鐘の音が世界5大陸に響いて、平和を祈っていることを表しています。

活動へのお力添えを感謝申し上げます。

  

ブルガリア国営テレビで平和の鐘が紹介されました

2023年1月12日にブルガリアのボリスラブ・イリエフさんから、ブルガリアのソフィア大学で日本語教師をしていて守る会会員の滝川洋子さんを通じて、ブルガリア国営テレビの「PANORAMA」という番組にZOOMインタビューで出演して頂きたいとのお話がありました。

「国連平和の鐘」の由来や中川千代治、守る会の現在の活動、ウクライナ侵攻などについて、ブルガリアのジャーナリストのペテル・ゲオルギエフ氏からのインタビューにお答えする形になり、1月25日にZOOMでインタビューを受けました。滝川洋子さんも立ち会って下さいました。

1月27日にボリスラブ・イリエフさんからブルガリアで放送されたと連絡があり、とても良かったと映像を送って下さいました。ボリスラブさんは以前にもご紹介させて頂きましたが、四国遍路をしている時に1㎏の「平和の鐘」を見つけ、鳥居を自分で作って吊るしています。

滝川洋子さんからは一度ソフィア大学の日本学科でオンライン講演をしてみないかと誘われ、その気になってきました。

  

長崎市に平和の鐘贈呈

2022.11.10、桂理事、髙井理事と共に長崎市役所を訪問し、国連平和の鐘の4㎏の姉妹鐘を贈呈させて頂きました。

田上市長はじめ、職員の皆様が笑顔でお迎え下さり、平和の鐘贈呈の意義、その思いをしっかり受け止めて頂いていることを感じ、本当に嬉しく思いました。贈呈式には田上市長、原爆対策部前田部長、原爆資料館平和推進課松尾課長、長崎原爆資料館篠﨑館長が出席され、平和推進課の貞包係長の司会進行で行われました。メディアの方々も大勢来ておられ、立派な贈呈式を行って頂きました。

平和に対する長崎市の強い思いを感じました。

そして1954年、長崎の16歳の乙女が、被爆地の土一握りを国連本部に送り、鐘楼の礎石の下に埋められているという歴史があることに、今も国連平和の鐘と長崎の深いつながりを感じています。

(写真提供:長崎市)