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「みかんの花咲く丘」加藤省吾の世界

6月25日、日本唱歌童謡教育学会の中沢武之さんから、童謡公開講座のご招待を頂き参加致しました。会場は、タカセ巣鴨店というパン屋さんの5階で行われ、30人ほどの方が参加されました。

冒頭、国連平和の鐘を守る会をご紹介下さり、ありがたかったです。

「みかんの花咲く丘」や「可愛い魚屋さん」の作詞をされた作詞家、加藤省吾さんの娘さん加藤三智さんがご講演されました。

普段知ることにない歌の制作秘話やお父様の懐かしいエピソードを話され、お父様への溢れる思いを感じながら聞かせて頂きました。

加藤省吾氏が唱歌、童謡を教育学として確立され、学会を立ち上げられたことを初めて知りました。

 

第8回勉強会

2023年6月4日、第8回勉強会を一年振りに対面で行いました。

30名の参加者は真剣な態度で聞いておられ、活発な質問もあり熱気を感じました。

世界連邦運動協会日本支部 理事長で、木戸孝允直系六代目の木戸寛孝氏は講師として「近代を超えて~近代国家と近代自我の限界~」という深いテーマで、近代が日本にとって大きな分岐点である事を話されました。また最後に、敗戦間もない日本から中川千代治という一人の男が、昭和26年国連総会に個人で参加「世界のコインを集めて平和の鐘を造り国連に贈りたい」と訴え、その鐘には「世界絶対平和万歳」という文字が刻まれていたことを、大きな意味として語られた。

木戸寛孝氏は国連平和の鐘を守る会の顧問として、ご指導ご相談に乗って頂いています。

 

  

「余市ピースワイン・プロジェクト」2023年植樹イベントに参加

5月24日、ユナイテッドピープル(株)の代表関根健次さんにご招待を頂き、北海道余市でのピースワイン・プロジェクトに参加しました。ブドウの苗木を植える前の平和の鐘のセレモニーで国連平和の鐘の話をして、持参した1㎏の平和の鐘を響かせました。

素晴らしい青空と緑の大地の広がる中で、国籍や年齢の違う様々な人達が集いました。そしてずっと以前からの知り合いのように一緒にブドウ苗の植栽作業をし、野草のサラダで食事をし、楽しい時間を過ごしました。平和とはまさしくこのようなことだと思いました。エコビレッジの理事長の坂本純科さんには大変お世話になりました。

前日は札幌で「パレスチナのピアニスト」というパレスチナ問題、イスラエルやロシアの問題をテーマにした映画を鑑賞して、参加者で話し合う交流会がありました。充実した2日間でした。

        

宇和島市立宇和津小学校で講演

2023年5月15日宇和島市立宇和津小学校で講演をさせて頂きました。

今年の1月に清家隆男校長先生から講演のお話を頂き、喜んでお受けいたしました。

清家校長先生は2019年12月に御槇小学校で講演をさせて頂いた時の校長先生です。

平和学習の一環として、本やビデオを見るだけでなく、実際にお話を聞くことで子ども達の心に響くと言われました。来週、6年生は平和学習で長崎を訪問するそうです。

宇和津小学校では2018年の5月に講演をさせて頂いていて、5年ぶりになります。

講演後、児童さん達に鐘を撞いて頂き、たくさんの児童さんから感想をお聞きし、とても熱心に話を聞いて下さっていたなと感心し、大変嬉しかったです。

     

 

うわじま市民大学講座で講演

2023年5月14日パフィオ宇和島で行われた、「うわじま市民大学講座」で講演をさせて頂きました。主催は宇和島市生涯学習センタ(企画はなんよ市民カレッジ)で、「国連に平和の鐘を贈った宇和島の一市民」というテーマでお話をしました。

20名ほどの方が参加されました。お話の後、参加された方々から当時、中川千代治の平和の鐘活動に感動して寄付をされたとか、千代治がPTA会長の時に聞いた話を思い出すとか実際の千代治の人柄を聞いてとても嬉しく、私もいっそう頑張らなくてはと思いました。

会場には「宇和島空襲を記録する会」の黒田さんが戦時中の遺品を展示して下さり、平和活動の重要さを改めて感じました。 

     

赤松賞受賞

5月13日世界連邦運動協会の総会で赤松賞の授賞式があり、大橋光夫会長より赤松賞を頂戴いたしました。赤松賞は元全繊同盟の副会長、婦人部長を務められた故赤松常子さんの功績を祈念し、昭和46年に制定されたものです。以来、女性の地位向上や労働運動、平和運動地域社会福祉に長年貢献した女性の表彰を行っています。

この度、世界連邦運動協会の木戸寛孝理事長にご推薦頂き、赤松賞受賞の栄をお受け致しましたことに大きな喜びと身の引き締まる思いです。

応援して下さる皆様に感謝申し上げ、これからも努力してまいります。

 

    

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