新着情報

エチオピアの歴史と文化の交流会

2023年12月24日SHIBAURA HAUSUでOHAOプロジェクト代表諏江宏美さん主催のイベントに参加しました。

エチオピア大使館からも二人の書記官が参加し、エチオピアの歴史が説明されました。エチオピアアートクラブの山本純子さんの紙芝居で、エチオピアのコーヒーについての伝承が紹介されました。

グルメツアーの東大生がエチオピア料理を作り、その場で参加者に振舞われました。その後、国連平和の鐘の話をさせて頂き、最後は民族衣装を着たエチオピアダンスクラブのダンスがありました。盛りだくさんのイベントでした。40人ほどの参加者の方々と交流し、帰りには一人一人が平和の鐘を鳴らして世界が平和であるようにと祈りました。

      

 

生徒さん達の素晴らしい活動に感謝

2023年12月8日、宇和島東高等学校の楠和仁先生からご連絡を頂いたので東京から駆けつけました。国際研究部1年生の生徒さん達が泰平寺を訪問し、星野隆信住職から国連平和の鐘の親鐘である泰平寺の鐘のことをいろいろお聞きしたそうです。この鐘は昭和25年、後の宇和島市長中川千代治が世界平和を願って「世界絶対平和万歳」と彫って奉納したものです。しかし70年が経ち、劣化でひびが入って特別な時しか撞けなくなっていました。このことを知った国際研究部の生徒さん達が、自分達で鐘を造って泰平寺に寄贈しようと相談し決めたそうです。生徒さん達の熱い思いに感動しました。是非実現できるよう応援していきたいと思います。

     

 

第9回勉強会

第9回勉強会

 

2023.11.18 国連平和の鐘を守る会勉強会「いま、パレスチナを考えること」を開催致しました。
当日は元NHK報道ディレクターでもある講師に、当地の分断の歴史から、今回のガザ危機以前より抱える国際法上の問題点、今回のガザ危機の状況、それに対する各国の対応などを、様々な角度、立場からご紹介頂きました。

特に広島に訪問していたガザの子どもたちの言葉をご紹介頂いた際、彼らの「自分たちと同じように苦しんでいた広島が、いま平和の街になっているのを見た。驚いたとともに希望と志を感じた。」という言葉が印象的で、生まれてしまった悲しみや苦しみ、憎しみを超えて、平和を作り上げた事例が目の前にある、ということを再確認させられました。

また、最後の質問の中で出た「立ち戻る場所は世界人権宣言にあるのではないか」というお話も印象的でした。宣言は、第二次世界大戦の惨禍を二度と繰り返さないという理念のために採択され、私達の先輩がちゃんと未来を作る礎を築いてくれていたんだ、ということを改めて実感しました。
今後もこのように、平和を考える勉強会を開催したいと思います。是非ご参加ください。

 

お墓参り

2023年11月3日ふるさと宇和島に車で帰りました。まず菩提寺泰平寺で平和の鐘を鳴らし、裏山にある中川千代治のお墓をお参りしました。母も一緒に眠っています。両親に平和の鐘の活動を頑張っていると報告しました。父と母の笑顔が目に浮かびました。

   

カリヨン平和の集いと伊丹の思い出

2023.11.9 伊丹市で行われたカリヨン平和の集いに参加しました。

伊丹駅西側の有岡城跡に建っているカリヨン塔で「フランドルの鐘の日」記念演奏会が開かれ、中村和代さんと則定まりさんの演奏がありました。カリヨンは1990年にベルギー王国のハッセルト市から平和と友好の象徴として贈られたそうです。お天気も良く大勢の方が集まり、カリヨンの音が青空に響きました。続いて伊丹市立演劇ホールで平和トークイベントがあり、平和の鐘のこと、中川千代治について話をさせて頂きました。伊丹市は経済的に苦しかった頃2年程住んでいました。ビール工場の一部屋を借りて家族6人で生活し、私は弟と手をつなぎ畑や山を越えて1時間半かけて小学校に通いました。伊丹は思い出の深い所です。

トークイベントには50名ほどの方が参加されましたが、国連平和の鐘のことは殆どの方は知りませんでしたが、千代治を直接知っていた方がおられました。講演のあと質問に答え、持参した4㎏の平和の鐘を撞いて頂き、記念撮影の後皆さんで「故郷」を合唱して終わりました。楽しい時間でした。

   

FMラジオの番組に出演

2023年11月2日「大宮裕子のありがとうは魔法の言葉」の番組に出演させて頂くことになり、宇和島UCATで収録をしました。大宮さんの質問に答えて、国連平和の鐘を守る会の活動についてお話をしました。裕子さんとは昔馴染のお付き合いです。放送は1月7日と14日に放送されました。

 

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