旧中川灯籠流し
2025年広島ワールドピースフラッグセレモニー

原爆投下から80年経つ広島の原爆ドームを背景に、第33回フラッグセレモニーが行われました。
私は東京から会員の滝川洋子さんと新幹線で駆け付けて参加しました。
WPFC広島代表の大谷美晴さんの挨拶でセレモニーが始まりました。セレモニーでは参加者が各国の旗を振り、私は大陸ごとに平和の鐘を鳴らし世界の平和を祈りました。
広島フラッグセレモニーには4回目の参加ですが、今年は戦後80年の年で特に大勢の人々の参加がありましたが、被爆者佐々木貞子さんの親族も参加され、スピーチされました。また、オセアニアから参加されたグローバルピースポールの制作者であるハイデイ・アンファードーベンさんもスピーチされ、そのあと私も国連平和の鐘を守る会の代表としてスピーチしました。人々の核に対する恐怖の高まりは、新たな核戦争への危機感と戦争のない世界を求める思いを反映しているように感じました。
佐倉市国際文化大学で講演

2025.7.5佐倉市中央公民館で、佐倉市国際文化大学の生徒さん90名と関係者10名の皆さんに「国連平和の鐘の誕生と国連への寄贈」について講演を致しました。
佐倉市国際文化大学は、市民が国際的な視野で物事を考え、国際人として活動することが出来る様に1990年に開講され、修了生の中には国際交流・国際親善の第一線でご活躍されている方もいらっしゃるそうです。事務局長の鈴木昭寛様には伝統ある大学で講演させて頂きありがたく思っております。国連平和の鐘を守る会の桂理事が映像を上手く組み立てて下さいました。講演のあと参加者全員が平和の鐘を鳴らして世界平和を祈りました。
この講演は以前ニューヨークで日本人学校の校長をされていて、守る会の会員になって下さった石塚義昭先生のご紹介で実現致しました。
高校生が語る平和への想い
大阪・関西万博訪問

025.6.1に桂理事と大阪・関西万博を訪問しました。
4㎏の平和の鐘を展示させて頂いている国連パビリオンをまず訪問しました。代表のマーヘル・ナセル氏と平和の鐘の展示にお力添え頂いている市川奈緒美さんの歓迎を受け、国連パビリオンの展示を説明して頂きました。平和の鐘は入口に置いてあり、入場者にいつでも鳴らして頂いているとのことでした。1954年に国連本部に平和の鐘を贈呈した中川千代治も彼岸の地から喜んで見ていると思います。
また夕方にはパレスチナ代表部からレセプションにご招待頂き、出席しました。昨年9月に平穏と平和を祈って4㎏の国連平和の鐘のレプリカをパレスチナ総代表部に贈呈しておりましたので、ワリード・アリ・シアム大使が歓迎して下さいました。パレスチナの伝統の踊りや民族衣装を見るなど、楽しい時間を過ごしました。