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宇和島商店街で平和の鐘のプレゼンテーションを実施

2025年3月9日、宇和島東高校の生徒さんが、ワクジマ生徒会主催のワクジマフェスで、平和の鐘のプレゼンテーションを行いましたと、担当の楠和仁先生からご報告を頂きました。この鐘は宇和島東高校の生徒さんが企画し、大阪・関西万博で国連館に展示する4㎏の鐘です。岡原文彰宇和島市長、山村由美教育長にも応援して頂き、国連本部に平和の鐘を贈った、元宇和島市長中川千代治の偉大さを知る一日になったそうです。

宇和島の若者が平和の鐘の想いを継承して下さって、どんなにか千代治は喜んでいることでしょう。NHK松山放送局からも取材がありました。

 

ハワイへ平和の鐘贈呈

2月21日に在ホノルル日本国総領事館の仲介で、以下のようなメールが入ったと宇和島市役所から連絡が入りました。

2001年にハワイ州オアフ島沖で、アメリカ海軍の原子力潜水艦が宇和島水産高校のえひめ丸に衝突、乗組員・教員・生徒9人が死亡した事故があった。その時に,捜索活動を支援した伝統航海カヌー、ホクレア号が、2007年に犠牲者の魂を載せて宇和島に寄港した。その折宇和島市から記念に手のひらサイズの平和の鐘を頂いたが、保管先が火事に会い焼失してしまった。3月8日にホクレア号の50周年記念イベントが予定されており、その会場に再度平和の鐘を飾ることをポリネシア航海協会のナイノア・トンプソン氏が強く希望している。再度頂くことが出来ないか。2月末に、ホクレアのサポートをしているハワイパシフィック大学のVince Okada准教授が来日するので対応してほしいという内容でした。市役所では鐘をあげた記録はないということでしたが、この話をお聞きし、お渡しできる手のひらサイズの鐘はないので、4㎏の鐘をお渡しすることにしました。3月3日に来日されたVince Okadaga准教授が多摩センターの事務所に来られ、ポリネシア航海協会の活動のこと平和の鐘のこと、一時間半ほどお話をし、帰りには鐘と絵本をお渡ししました。

写真:伝統航海カヌーホクレア号、 宇和島水産高校えひめ丸、 えひめ丸の捜索活動

    

2025.2.11宇和島東高等学校訪問

2025年の大阪・関西万博で、4㎏の平和の鐘を国連館に展示することが決まりました。この平和の鐘は、宇和島東高等学校の楠先生と国際部の生徒さん達の企画によるものです。鐘は皆様から頂いた世界のコインを入れて鋳造したもので、鎌倉宮で入魂式をして、協力して下さった方々にお披露目のため宇和島東高等学校に届けました。休日でしたが皆さんで迎えて下さり、鐘を鳴らして世界の平和を願いました。お披露目の後、万博会場に届けます。

NHKの松山放送局からも取材に見えていました。

   

平和の鐘の入魂式

2025.2.8 鎌倉宮で、大阪・関西万博で国連館に展示して頂く4㎏の平和の鐘の入魂式を行いました。この鐘は中川千代治の平和活動に感動した、愛媛県立宇和島東高等学校の生徒さんが企画提案し造られました。

入魂式は小岩宮司の祝詞奏上で始まり、巫女さんによる大塔宮舞の奉納、鈴祓いの後、代表者による玉串奉奠を行い、全員で平和の鐘を鳴らしました。

式典の終わりに小岩宮司のご挨拶、髙瀨聖子代表の挨拶があり、滞りなく終了しました。

平和の鐘はこの後、宇和島東高等学校の生徒さんにお披露目するため宇和島に持参し、大阪・関西万博で国連館に展示されます。

         

世界環境サミットで講演

2025.2.7衆議院第一議員会館の国際会議場で、Gホールディングス株式会社主催の世界環境サミットが行われました。サミットの最後に講演をさせて頂き、参加者の中から女子高生と女子大生に平和を祈って鐘を撞いて頂き、次世代につながることを願いました。

   

第11回勉強会

2025年2月2日、講師にGホールディングス株式会社取締役の秋山義紀氏を迎え、『明日からはじめるあなたの“平和の鐘活動”』というタイトルで講演をして頂きました。

寒く雪の予報もある中、25名の方が参加されました。

初めに髙瀨代表が挨拶し、平和の鐘についてお話をしました。続いて秋山講師が自身の経歴の紹介の後、髙瀨代表との出会い、活動への熱い想いに共感して守る会の活動に興味を持ったことを話しました。

ワークショップでは、参加者の皆さんに髙瀨代表の魅力、出会い、会に携わるきっかけ、今までの自身の平和活動等について質問され、それぞれが発表していく中で、会場が盛り上がりました。平和の鐘を通して自分の平和の鐘活動にどのように考えているかの発表もあり、素晴らしい講演会でした。

       

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