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第9回勉強会

第9回勉強会

 

2023.11.18 国連平和の鐘を守る会勉強会「いま、パレスチナを考えること」を開催致しました。
当日は元NHK報道ディレクターでもある講師に、当地の分断の歴史から、今回のガザ危機以前より抱える国際法上の問題点、今回のガザ危機の状況、それに対する各国の対応などを、様々な角度、立場からご紹介頂きました。

特に広島に訪問していたガザの子どもたちの言葉をご紹介頂いた際、彼らの「自分たちと同じように苦しんでいた広島が、いま平和の街になっているのを見た。驚いたとともに希望と志を感じた。」という言葉が印象的で、生まれてしまった悲しみや苦しみ、憎しみを超えて、平和を作り上げた事例が目の前にある、ということを再確認させられました。

また、最後の質問の中で出た「立ち戻る場所は世界人権宣言にあるのではないか」というお話も印象的でした。宣言は、第二次世界大戦の惨禍を二度と繰り返さないという理念のために採択され、私達の先輩がちゃんと未来を作る礎を築いてくれていたんだ、ということを改めて実感しました。
今後もこのように、平和を考える勉強会を開催したいと思います。是非ご参加ください。

 

お墓参り

2023年11月3日ふるさと宇和島に車で帰りました。まず菩提寺泰平寺で平和の鐘を鳴らし、裏山にある中川千代治のお墓をお参りしました。母も一緒に眠っています。両親に平和の鐘の活動を頑張っていると報告しました。父と母の笑顔が目に浮かびました。

   

カリヨン平和の集いと伊丹の思い出

2023.11.9 伊丹市で行われたカリヨン平和の集いに参加しました。

伊丹駅西側の有岡城跡に建っているカリヨン塔で「フランドルの鐘の日」記念演奏会が開かれ、中村和代さんと則定まりさんの演奏がありました。カリヨンは1990年にベルギー王国のハッセルト市から平和と友好の象徴として贈られたそうです。お天気も良く大勢の方が集まり、カリヨンの音が青空に響きました。続いて伊丹市立演劇ホールで平和トークイベントがあり、平和の鐘のこと、中川千代治について話をさせて頂きました。伊丹市は経済的に苦しかった頃2年程住んでいました。ビール工場の一部屋を借りて家族6人で生活し、私は弟と手をつなぎ畑や山を越えて1時間半かけて小学校に通いました。伊丹は思い出の深い所です。

トークイベントには50名ほどの方が参加されましたが、国連平和の鐘のことは殆どの方は知りませんでしたが、千代治を直接知っていた方がおられました。講演のあと質問に答え、持参した4㎏の平和の鐘を撞いて頂き、記念撮影の後皆さんで「故郷」を合唱して終わりました。楽しい時間でした。

   

FMラジオの番組に出演

2023年11月2日「大宮裕子のありがとうは魔法の言葉」の番組に出演させて頂くことになり、宇和島UCATで収録をしました。大宮さんの質問に答えて、国連平和の鐘を守る会の活動についてお話をしました。裕子さんとは昔馴染のお付き合いです。放送は1月7日と14日に放送されました。

 

新しい出会い

2023.10.18門田壮(サカエ)さん主催の海外展開研究会が神田のブックハウスカフェで50名ほどの参加者の中で行われた。冒頭、持参した4㎏の平和の鐘を参加者の代表の方が鐘打し、皆さんで黙祷し、平和の鐘のお話をさせて頂きました。続いて牛久大仏を製作した大仏師の宇都宮秀雲さんのインドでの修行のお話があり、そして歌手の岡美保子さんが本居宣長と渋沢栄一の和歌を歌い、敬愛大学教授の薮内正樹さんが「日本が世界を救う」というテーマでお話されました。盛りだくさんの内容でした。

   

宇和島市泰平寺で鐘打式

2023.9.21中川千代治の故郷の泰平寺で、国連平和の鐘の親鐘の鐘打式が中川千代治の孫婿で、守る会の大野理事によって行われました。

鐘打式には星野隆信住職、泰平寺の総代10人、檀家信者30人ほどが参加され、大野理事から国際平和デーや泰平寺での鐘打式について説明があった後、皆さん世界平和を祈って鐘を鳴らしました。