国連平和の鐘を守る会 第10回勉強会
2024年4月6日、国連平和の鐘を守る会は設立10年の今年、最初の勉強会を日比谷図書文化館で行いました。講師にはITエンジンニアリング研究所代表、JICAパレスチナ中小企業支援プロジェクト専門員の岩浅紀久氏をお招きして、現地の実情をお話頂きました。
勉強会のはじめ、髙瀨代表が国連平和の鐘を守る会の設立について説明し、続いて岩浅氏にご講演頂きました。イスラエルVSパレスチナ問題として、ガザ地区の報道ばかりが目立つが、パレスチナにはヨルダン川西岸地区も存在する。このヨルダン川西岸地区に工業団地まで作った岩浅氏に日本では報道されないイスラエル、パレスチナ問題の歴史と現在の経緯、現地の実情をお話頂いた。参加者は熱心で、講演終了後も参加者からたくさんの質問が出て、時間が足りないほどでした。皆さんからとても良い勉強会だったと感想が寄せられました。
守口市教育委員会に絵本の贈呈
第8回高山寺WPPCセレモニーに参加
2024年3月30日、前日の嵐のような天気から一転、素晴らしい青空の元、和歌山県田辺市の高山寺多宝塔の前で第8回WPPCの式典が行われました。WPPCの会の方と地域の皆様30名ほどの方が参加され、私は主催者の頭士久美子さんからご案内を頂き参加しました。
雅楽の音で始まり、頭士さんの開会挨拶、紀南ユネスコ協会の濱野会長のご挨拶、神戸のブラーマクマリス代表の平和メッセージがありました。続いて国連平和の鐘を守る会の代表として髙瀨が平和メッセージを述べた後、平和の鐘を鳴らしてフラッグセレモニーに移りました。参加者が次々に国連加盟国193ヵ国他各国の平和を祈って大陸ごとに旗を振り、各国の平和と世界の平和を声を出して祈りました。
大陸が替わる度に髙瀨が平和の鐘を鳴らし、ヨガの指導者に倣って皆で平和の瞑想を行いました。このセレモニーはZOOMで世界に向けても発信されました。
WPPCとは国家、民族、宗教、思想などのあらゆる違いを超え、一国一国の国旗を掲げながら、参加者全員でその国の平和を祈るセレモニーです。
武蔵野プレイス展示会
新春講演会「檻の中のライオン」
2024年1月6日、楾 大樹(はんどうたいき)弁護士の講演会が多摩市でありました。「檻の中のライオン」というユニークなテーマだったからか、若者や子供たちも参加していました。午後1時半から3時間の長い時間でしたが、講師の話し方が楽しくてテンポも良く、3時間が短く感じました。子供たちも静かに話を聞いていました。講演では「檻」が憲法、「国(権力)」がライオンである、と例えられました。私達が安心して言いたいことを自由に言えるのは、「檻」のおかげであるということ、憲法で守られていることを知りました。正直いうと憲法はあまり直接関係のないことだと思っていましたが、改めて自分たちの日々の生活に関係することを知りました。憲法を身近に感じた講演会でした。