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コソボ共和国に平和の鐘を贈呈

コソボで日本語を教えていた国連平和の鐘を守る会会員の滝川洋子さんのご縁で、コソボ共和国に平和の鐘を贈呈することになりました。2024.7.11コソボ・日本友好協会の秋山信悟理事と、国連平和の鐘を守る会の髙井理事と私の3人でコソボ共和国の在日大使館を訪問し、サブリ キチマリ特命全権大使に4㎏の平和の鐘を贈呈しました。大使館には菊池佑樹さんという通訳の方がいたので、 平和の鐘の由来を説明し、毎日鳴らして頂く様お願い致しました。早速大使は笑顔で3回鳴らして下さいました。

また、大使からは記念にと、コソボの特産である鉱物で作られた、コソボの国の形をした可愛い置物を頂きました。大使館には貧困や病に苦しむ人々の救済に生涯をささげたマザーテレサ像の写真が飾られていました。マザーテレサはスコピエ生まれのアルバニア人ですが、母親が現在のコソボの出身であったことから、マザーテレサ像があることを知りました。

   

入魂式

2024.6.25鎌倉宮で4台の平和の鐘の入魂式を行い、16名の方が出席されました。

この鐘は、広島竹屋地区原爆慰霊式典実行委員会、コソボ共和国、イスラエル国、パレスチナ国への贈呈です。とても蒸し暑い日でしたが、式典が始まるとにわかに涼しい風が吹き、ご祭神のお優しい御心の様に思えました。式典は小岩宮司による祝詞奏上の後、人長舞が行われ、その後参列者全員が玉串奉奠と平和の鐘の鐘打を行いました。式典終了後に小岩宮司、髙瀨代表、贈呈先の小柳広士代表が挨拶し、厳粛の中にも温かな雰囲気で式典が終了しました。

       

 

 

第9回会員総会を開催

コロナ禍で会員総会も議決権行使書による開催が続いておりましたが、2024年6月9日、5年振りに対面の開催を致しました。国連平和の鐘を守る会は今年で設立10年になりますが、会員は海外を含め229人になります。総会は委任状の出席を含め、正会員95名の参加者でした。

お忙しい中、会場に出席された方からは、質疑、ご意見等があり、活発な総会でした。

報告事項・審議事項は満場一致の賛同を得て無事終了致しました。

 

海外展開研究会に参加

第20回海外展開研究会が、2024.6.5如水会館で催され、ゲスト参加致しました。

テーマは「日本の安全/世界の貿易とのリスク」。参加者は62名、海外で活躍された大企業の方たちが多く、門田さんの人脈の広さに驚きました。元芝浦工大理事長小暮先生の挨拶、アブドルワッハーブ元イラク大使館勤務、井田武雄元日本生命北京所長の講演がありました。会の初めに平和の鐘の話をさせて下さり、持参した小さな鐘の透き通った音を響かせて開始しました。

   

 

平和の鐘も鯉のぼりイベントに参加

2024.4.29大阪万博記念公園で、桃山学院教育大学の中村哲先生主催の鯉のぼりイベントが開催されました。「こいのぼり」の作成と掲揚、ミニ「国連平和の鐘」の鐘打、ジャンボシャボン玉作りなど、盛りだくさんの行事がおこなわれ、世界の平和と文化交流を祈念しました。

子供たちは平和の鐘に興味を持って、次々と鐘打して、その音を響かせました。子供たちが鐘を打ったあと、自然に手を合わせて頭を下げている姿に、宗教や思想を超えた平和への祈りが感じられました。

    

 

コソボ共和国大使訪問

2024.4.18コソボ共和国大使館を訪問し、サブリ キチマリ特命全権大使にお会いしました。この訪問は、コソボ共和国に日本語教師として赴任している会員の滝川洋子さんから繋がりました。大使館にご紹介下さったコソボ・日本友好協会日本支部の理事である秋山信悟さんも同席されました。髙瀨代表が国連平和の鐘の成り立ちと国連平和の鐘を守る会の活動について大使に説明し、コソボ共和国にも4㎏の平和の鐘を贈呈したいとお話しました。大使は本国に伝える、と大変喜ばれました。コソボ共和国訪問への可能性が高まりました。