新着情報

大阪万博記念公園から「世界平和」を発信しましょう

この度大阪府のご厚意で、大阪万博記念公園「平和の鐘」の第3回鐘打式典を10月27日に行います。

1970年の大阪万博では、国連から借りた「国連平和の鐘」が世界中の人々によって鳴らされました。万博記念公園の平和の鐘は、万博期間中ニューヨーク国連本部の庭で留守番役をしていた鐘です。国連の鐘と同じ資材で、世界の平和を祈る人々のコインを入れて造られています。この鐘には国連の鐘と同様に「世界絶対平和萬歳」と刻まれています。「世界絶対平和萬歳」とは、「世界が絶対に永遠に平和であります様に」という意味で、二つの平和の鐘の贈呈者中川千代治の強い願いです。

大阪万博記念公園、平和の鐘の前で午後1時半から鐘打式典を行います。

平和の鐘を鳴らして大阪万博記念公園から「世界平和」を発信しましょう。

是非多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

     日 時 : 2019年10月27日(日)

           午後1時30分より

場 所 : 大阪万博記念公園 自然文化園 平和の鐘の前

 

第5回勉強会

7月16日(火)に第5回勉強会を行います。

東日本大震災の被災者の方のお話です。

皆様のご参加をお待ちしております。

「平和」の思い、「令和」へ

大阪万博記念公園「平和の鐘」鐘打式典のご案内

 

日頃より国連平和の鐘を守る会にご支援とご理解を頂き心より感謝致しております。

この度、国連平和の鐘の姉妹鐘である万博記念公園の平和の鐘の第二回鐘打式典を令和元年6月8日に行うことと致しました。

昭和四十五年、大阪万国博覧会では国連から里帰りした平和の鐘を、世界中の人々が平和を祈って鐘を撞きました。そして国連平和の鐘贈呈者中川千代治はニューヨーク国連本部の鐘楼を空にしないため、国連の鐘と同一資材でもう一つ平和の鐘を造って国連の鐘楼に設置しました。

万博終了後二つの鐘は交換され、元に戻されました。国連で無事留守を守った 平和の鐘は今、大阪万博記念公園に大切に設置されています。

大阪府のご厚意でこの鐘の鐘打式典を昨年行い、世界平和を祈って鐘を響かせました。この度式典を行います六月八日は、ニューヨーク国連本部で中川千代治が贈った平和の鐘の贈呈式典が行われた記念の日であります。

 

大阪万博記念公園 自然文化園、平和の鐘の前で、午後4時半から式典を行います。平和の鐘を鳴らして大阪万博記念公園から世界平和を発信します。

是非ご参加頂き、この平和の鐘の響きをお聞きください。

皆様のお越しをお待ちしております。

大阪府議会で「平和の鐘」認識

3月1日に行われた大阪府議会で西田薫議員が、大阪万博記念公園の平和の鐘について、大阪府の取り組みと今後の対応についてと、平和の鐘の鐘打式典への参加について質問をされました。西田議員から国連平和の鐘と大阪万博記念公園の平和の鐘について成り立ちや経緯が説明されました。

鐘打式典には知事も参加して下さることになりました。また公園内の案内板に平和の鐘を明記して下さることを約束して下さいました。

議員さんの中には平和の鐘の事を初めて聞いた方も多くおられた様です。

当日は髙瀨代表も傍聴させて頂きました。

また3月7日の教育常任委員会では中川あきひと議員が平和教育について質問し、教育長から平和教育の一環で、子供達の学ぶ材料として小中学校にも紹介して平和授業に役立てたいと回答がありました。中川議員は郊外授業の中にも取り入れて、平和の鐘を見るのも良いのではないかと発言されました。

世界平和の象徴として国連にある平和の鐘の姉妹鐘である事を、大阪の子供さん達に知って頂くことで後世に伝えられていくことを願っています。

2019.3.2 カフェ・ド・スール講演会

多摩市唐木田のカフェ・ド・スールさんで、一昨年の10月に続き講演会をさせて頂きました。

店主の田原愛子さんは、「国連平和の鐘を守る会」の活動を知って以来、平和の鐘の事をもっと多くの人に知ってもらわなければならないと、全面的に応援して下さっています。そして絵本もお店に置いて下さっています。

今回の講演会は、「平和のために 自分は何が出来るか ・ 一人でも世界を動かせる」というテーマでお話をさせて頂きました。地元をはじめ遠くからも平和について関心を持たれる方達が多く参加されました。

講演後は、お茶とケーキを頂きながらの懇談となり、平和に対する思いや、ご自分の活動などを皆さんに語って頂きました。平和のために自分は何が出来るかを考えておられると感じた会でした。

2019.2.12 第4回勉強会報告

2019.2.12 第4回勉強会を、NHK報道局ディレクターの飯野真理子さんを講師にお迎えして行いました。

飯野さんは学生時代にシリアに留学、現地の人達との交流もあっただけに、シリアの現状と特に子供達の平和を願う思いを強く感じたお話でした。

飯野さんはNHKのアラビア語放送を中心に国際放送に関わったことから、長引く中東の紛争の中で過酷な生活をする人々の平和への思いを語りました。

また今年、当会が平和の鐘の贈呈を予定しているボスニア・ヘルツェゴビナへも昨年訪問しており、ボスニア・ヘルツェゴビナの国情についても具体的に話されました。

紛争国の子供達が、苦しみの中でも日本の災害被害者に応援メッセージを送るという強い優しさを持ち、懸命に生きていることを知り、参加者の中には涙を拭っている方もおりました。

素晴らしいお話でした。