ウクライナの戦争が回避されますよう
今、ロシアは大軍をウクライナ国境に配置、ウクライナへの侵攻は間もないと言われています。ウクライナ侵攻に反対するアメリカとNATOはロシア軍との一触即発の危機にあります。戦争はその国だけの問題ではありません。他に波及します。日本をはじめ各国の人々はウクライナから退避しています。ウクライナの人々は逃げることも出来ず、どんなにか不安な日々を送っていることでしよう。誰が戦争を望んでいるのでしようか、武器の商人が舌なめずりをしていると聞きました。戦争は難民を作り、孤児を作り、貧富の差を拡大します。大国のリーダーは、各国の主権を尊重し世界平和の為、人類のために努力してほしいと切に願います。
伊丹谷良介さんのライブ生配信に参加
2月2日、20:007からの伊丹谷さんのライブ配信に途中から電話で参加させて頂きました。
伊丹谷さんはライブハウスで活動を開始、19歳でニューヨークに滞在、帰国後アジア人を意識したバンド活動、中国でのロックコンサートとツアー、映画製作、美術作品の製作、著書の発売など様々な才能を発揮されている方です。
2020年秋山里美さんの川崎FMに出演させて頂いた時に伊丹谷さんをご紹介頂きました。
それ以来、国連平和の鐘を守る会の活動を応援して下さっていて、大阪万博記念公園の
平和の鐘の鐘打式典にも出席して下さいました。
今日はニューヨークの国連平和の鐘を守る会会員の神谷秀樹さんが作った「We Love the Earth」を歌って皆さんに紹介して下さいました。
このライブ配信には私も電話で参加し「国連平和の鐘を守る会」の活動についてお話をさせて頂きました。視聴者の方からコメントがあるなど、皆様に関心を持って頂けたことを感謝しております。ありがとうございました。
鎌倉で宮新年のご祈祷
平和の鐘についてインタビュー(2022.1.25)
「コインでつなぐ平和の鐘」の絵本を題材に、英語弁論大会で5位に入賞された栃木県立佐野高等学校1年生の青木藍花さんから、平和の鐘を深く学びたいと、佐野高等学校の大嶋浩行先生から元ニューヨークのリセ・ケネディ日本人学校の石塚義昭校長先生を通じてインタビューの申し込みがありました。リモートでのインタビューでしたが、藍花さんはとてもしっかりしていて、6項目にまとめて質問をされました。
お陰で私も活動を振り返ることが出来ました。
藍花さんの様な若い学生さんに平和の鐘の歴史を知って頂くことは、国連平和の鐘の原点を後世に継承して行けることだと思います。世界平和を一途に願って一生を平和の鐘の活動に懸けた中川千代治という一人の男がいたこと、一人で各国を訪れ、コインを集めて造った平和の鐘を国連に贈ったことを知って頂きたいと思います。そして「平和の鐘の活動は、一人一人の平和を願う思いを広めること、伝えること」と、一時間に渡って夢中で話す私の言葉を、藍花さんはしっかりと頷きながら「漠然としていた平和ということが、自分の中で形づきました。まず身近なことから平和を築いていきます」と真剣な顔つきで、感想を述べて下さいました。とても頼もしく、若い藍花さんのこれからに期待致します。
ボブさんありがとう ! (Bov Iliev)
昨年暮れにブルガリアのボブさんから突然のメールがあり、「1970年に中川千代治さんが国連平和の鐘のレプリカをブルガリアにも贈りましたか」と、質問してこられ、「確かに贈っています」と当時の平和の鐘の贈呈写真を添付したところ、ボブさんから「その写真に写っていたのは当時のブルガリア大使です、ブルガリアの外務省と大使館に贈られた鐘があるか聞いてみます」と返事があり楽しみにしていました。
2022年1月18日ボブさんから、外務省から「調査をしましたが鐘は見つかりませんでした」と、正式な返事を頂いたそうです。
残念でしたが、確認して下さったことに感謝しております。
半世紀前に平和を訴えて各国大使館に平和の鐘を持って歩き続けた中川千代治の思いが、今も生き続けていることを感じました。
今後も、1970年に中川千代治が贈った平和の鐘が見つかれば嬉しいです。
写真 : ①贈られた平和の鐘
②1970年千代治がブルガリア大使に自ら平和の鐘を贈呈している写真
③当時のブルガリア大使