新着情報

うわじま市民大学講座で講演

2023年5月14日パフィオ宇和島で行われた、「うわじま市民大学講座」で講演をさせて頂きました。主催は宇和島市生涯学習センタ(企画はなんよ市民カレッジ)で、「国連に平和の鐘を贈った宇和島の一市民」というテーマでお話をしました。

20名ほどの方が参加されました。お話の後、参加された方々から当時、中川千代治の平和の鐘活動に感動して寄付をされたとか、千代治がPTA会長の時に聞いた話を思い出すとか実際の千代治の人柄を聞いてとても嬉しく、私もいっそう頑張らなくてはと思いました。

会場には「宇和島空襲を記録する会」の黒田さんが戦時中の遺品を展示して下さり、平和活動の重要さを改めて感じました。 

     

赤松賞受賞

5月13日世界連邦運動協会の総会で赤松賞の授賞式があり、大橋光夫会長より赤松賞を頂戴いたしました。赤松賞は元全繊同盟の副会長、婦人部長を務められた故赤松常子さんの功績を祈念し、昭和46年に制定されたものです。以来、女性の地位向上や労働運動、平和運動地域社会福祉に長年貢献した女性の表彰を行っています。

この度、世界連邦運動協会の木戸寛孝理事長にご推薦頂き、赤松賞受賞の栄をお受け致しましたことに大きな喜びと身の引き締まる思いです。

応援して下さる皆様に感謝申し上げ、これからも努力してまいります。

 

    

ソフィア大学日本学科で講義

2023.5.3国連平和の鐘を守る会の会員で、ブルガリアのソフィア大学日本学科講師の滝川洋子さんのお力添えで、日本語学科の生徒さんに国連平和の鐘の講義をさせて頂きました。

講義は現地時間の午後6時からで、日本では夜中の午前0時からリモートで行いました。

大学と大学院の生徒さんの他に、四国巡礼で千代治の1㎏の鐘を見つけたボブ・イリエフさんや、また昨年広島のフラッグセレモニーでお世話になった方もZOOMで参加され、講義はプレゼンテーションを映写しながら行いました。

ステラ・ジブコヴァ先生が通訳をされ、4年生も順番に通訳に挑戦したそうです。皆さん真剣に聞いて、討議をして質問して下さったと滝川さんからメールがありました。後で質問も送られてくるので楽しみにしています。最後にご挨拶を頂いた学科長のゲルカナ・ペトコヴァ先生には、ご尽力を頂き感謝申し上げております。講義後、ボブ・イリエフさんが持参した1㎏の鐘を皆さんで鳴らされたそうです。ブルガリアとの新しいご縁が出来ました。

   

大阪万博記念公園で行われた鯉のぼりイベントに参加

2023.4.29大阪万博記念公園で行われた「鯉のぼりイベント」に髙瀨聖子代表、谷山政明理事、髙井道夫理事が参加しました。

主催のグローバル文化シンボル「こいのぼり」プロジェクトの代表で、桃山学院教育大学教授の中村 哲先生は守る会の会員で力になって下さっています。。中川千代治が贈呈した「平和の鐘」のある上の広場で行われ、太陽の塔の横のポールには10ⅿの立派な鯉のぼりが掲揚され、EXPOパビリオン脇のポールには岡本太郎の鯉のぼりと子ども達がメッセージを書いた鯉のぼりが掲揚されました。

中村 哲代表の挨拶の後、守る会の髙瀨代表の挨拶、徳永こいのぼりの徳永深二会長のご挨拶がありイベントが始まりました。参加した子ども達は小さな鯉のぼりにメッセージを書き、国連平和の鐘の4㎏の子供鐘を鳴らしたり、大きなシャボン玉作りを楽しんでいました。

大阪万博記念公園の平和の鐘は、傷んでいた鐘楼の屋根の葺き替え、天井の張替えも終わっていました。

         

武蔵野市の私立成蹊中学校で講演

成蹊中学校は100年の歴史を持つ中高一貫校で、自由で明るい雰囲気が感じられました。

この度は,特別研究グループ「ユネスコスクール」顧問の宮本先生から、「国連平和の鐘を造られた経緯や込められた思い、そのお父様の姿を見守ってこられた髙瀨様のお話を伺いたい」とご連絡を頂き、3月9日学校を訪問し、教室でお話を致しました。先生方、生徒の皆さんが温かく迎えて下さって、熱心に話を聞いて下さいました。平和に対して何ができるか、人を愛するとはどういうことか等たくさん質問もあり時間が足りないほどでした。生徒さん達のエネルギーを感じました。

終わりに生徒さん達が次々と鐘を撞いて拝む姿が微笑ましかったです。

      

ガボン共和国大使館で平和の鐘贈呈

2023.2.13ガボン大使館を訪問し平和の鐘の贈呈式を行いました。

オバゲ大使、ムルンビ参事官が笑顔で迎えて下さいました。

昨年11月14日に初めてお伺いした折、4㎏の平和の鐘をお持ちし、国連平和の鐘の思いを説明させて頂いておりましたので、オバゲ大使は良くご理解下さり、中川千代治の思いである平和の鐘が今の世界には特に必要と言われました。

ご紹介者の日本・ガボン友好協会の三宅代表、神林氏、㈲戸田商事の張海外統括本部長、東日本港運(株)の酒井代表取締役が同席し、守る会からは髙瀨代表と桂理事が出席しました。

オバゲ大使に髙瀨代表から平和の鐘を贈呈しました。

大使はこの鐘を皆に見せたいと言われ、母国に持っていく事を考えておられます。

学校を回ってはどうかという案があり、その節は髙瀨代表がガボンに行って学校で講演をして、生徒の皆さんに鐘を撞いて貰う事になりました。この計画についてはオバゲ大使がご尽力下さることになりました。またガボンは魚の種類が豊富でパネルで説明して下さいました。