新着情報

広島ワールドピースフラッグセレモニー

2023年8月6日、忘れてはならない日を迎えました。第31回の広島WPFC(ワールドピースフラッグセレモニー)に、広島WPFCメンバーで平和の鐘を守る会の会員でもある滝川洋子さんと参加しました。

早朝7時からの式典でしたが、太陽の強い熱射の下、蝉時雨の声を聴きながら、被爆した原爆ドームの前で一人一人が194ヵ国の旗を振り、各国と地球上の全ての地域の平和を祈りました。また、セレモニーの始まりと終わりには昨年広島市に贈呈した4㎏の国連平和の鐘を鳴らし黙祷しました。通行人の皆様にも声をかけ、平和の鐘を鳴らして頂きました。また、NYの国連の平和の鐘の鐘楼の礎石の下には、広島、長崎の被爆の土が埋められていることも説明しました。

主催者代表の大谷美晴様にはいろいろお気遣い頂き、素晴らしい式典に参加することができて感謝しております。

      

海外展開研究会に参加

6月20日、一般社団法人ディレクトフォースの門田壮様主催の第16回海外展開研究会が一ツ橋の如水館でおこなわれ、国連平和の鐘の話をさせて頂きました。

また、7月11日には神田神保町のブックハウスカフェで、日本クラシック音楽コンクール全国大会で秀演賞を受賞された吉田美里さんのバイオリンと、平沢匡朗さんのピアノのコンサートにご招待頂きました。ここでも国連平和の鐘を守る会の活動を紹介して持参した4㎏の鐘を鳴らしました。

  

「みかんの花咲く丘」加藤省吾の世界

6月25日、日本唱歌童謡教育学会の中沢武之さんから、童謡公開講座のご招待を頂き参加致しました。会場は、タカセ巣鴨店というパン屋さんの5階で行われ、30人ほどの方が参加されました。

冒頭、国連平和の鐘を守る会をご紹介下さり、ありがたかったです。

「みかんの花咲く丘」や「可愛い魚屋さん」の作詞をされた作詞家、加藤省吾さんの娘さん加藤三智さんがご講演されました。

普段知ることにない歌の制作秘話やお父様の懐かしいエピソードを話され、お父様への溢れる思いを感じながら聞かせて頂きました。

加藤省吾氏が唱歌、童謡を教育学として確立され、学会を立ち上げられたことを初めて知りました。

 

第8回勉強会

2023年6月4日、第8回勉強会を一年振りに対面で行いました。

30名の参加者は真剣な態度で聞いておられ、活発な質問もあり熱気を感じました。

世界連邦運動協会日本支部 理事長で、木戸孝允直系六代目の木戸寛孝氏は講師として「近代を超えて~近代国家と近代自我の限界~」という深いテーマで、近代が日本にとって大きな分岐点である事を話されました。また最後に、敗戦間もない日本から中川千代治という一人の男が、昭和26年国連総会に個人で参加「世界のコインを集めて平和の鐘を造り国連に贈りたい」と訴え、その鐘には「世界絶対平和万歳」という文字が刻まれていたことを、大きな意味として語られた。

木戸寛孝氏は国連平和の鐘を守る会の顧問として、ご指導ご相談に乗って頂いています。

 

  

「余市ピースワイン・プロジェクト」2023年植樹イベントに参加

5月24日、ユナイテッドピープル(株)の代表関根健次さんにご招待を頂き、北海道余市でのピースワイン・プロジェクトに参加しました。ブドウの苗木を植える前の平和の鐘のセレモニーで国連平和の鐘の話をして、持参した1㎏の平和の鐘を響かせました。

素晴らしい青空と緑の大地の広がる中で、国籍や年齢の違う様々な人達が集いました。そしてずっと以前からの知り合いのように一緒にブドウ苗の植栽作業をし、野草のサラダで食事をし、楽しい時間を過ごしました。平和とはまさしくこのようなことだと思いました。エコビレッジの理事長の坂本純科さんには大変お世話になりました。

前日は札幌で「パレスチナのピアニスト」というパレスチナ問題、イスラエルやロシアの問題をテーマにした映画を鑑賞して、参加者で話し合う交流会がありました。充実した2日間でした。

        

宇和島市立宇和津小学校で講演

2023年5月15日宇和島市立宇和津小学校で講演をさせて頂きました。

今年の1月に清家隆男校長先生から講演のお話を頂き、喜んでお受けいたしました。

清家校長先生は2019年12月に御槇小学校で講演をさせて頂いた時の校長先生です。

平和学習の一環として、本やビデオを見るだけでなく、実際にお話を聞くことで子ども達の心に響くと言われました。来週、6年生は平和学習で長崎を訪問するそうです。

宇和津小学校では2018年の5月に講演をさせて頂いていて、5年ぶりになります。

講演後、児童さん達に鐘を撞いて頂き、たくさんの児童さんから感想をお聞きし、とても熱心に話を聞いて下さっていたなと感心し、大変嬉しかったです。