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大阪万博記念公園 第7回平和の鐘 鐘打式典

9月21日大阪万博記念公園で第7回平和の鐘鐘打式典を行いました。式典に先立って平和の鐘のお清めを致しました。

式典には21ヵ国の在日大使館や領事館の代表の方をはじめ、100名を超える方が出席して下さり、盛大な式典となりました。また、国連平和の鐘の発祥の地、宇和島市から岡原市長が出席して下さり、中川千代治も大変喜んでいたと思います。式典は、髙瀨代表の開会挨拶の後、ご来賓からご祝辞を賜り、参加の皆さん全員に平和の鐘を撞いて頂き、世界に向けて平和の祈りを発信しました。

鐘打の後、12か国の在日大使や大使夫人で構成された合唱団が、素晴らしい声で平和を願うコーラスを披露して下さいました。最後に泊理事の閉会の挨拶があり式典終了後、参加者の皆さんは隣のフェスティバル会場で、「平和の鐘の音がこだまする竹林」を散策して、竹林の音を楽しまれました。

    

    

   

 

2023年国連平和の鐘式典に出席

9月13日ニューヨーク国連本部での平和の鐘の式典に出席しました。13日は小雨だったため、式典は平和の鐘の見える建物の中で行われました。

アントニオ・グテーレス国連事務総長とデニス・フランシス総会議長が鐘を撞き、石兼公博特命全権大使、メリッサ・フレミング国連事務次長の挨拶がありました。日本庭園を造った阿部紳一郎さんも参加され、百歳の千玄室大宗匠さんの献茶式が催されました。午後は国連日本政府代表部を訪問し、石兼公博特命全権大使から、在外公館長表彰を受けました。また、大使公邸では大使ご夫妻の温かいおもてなしを受けました。

12日に羽田を発って13日の式典に出席し、14日ニューヨークを発って帰るという強行スケジュールでした。杖と車椅子を使う旅でしたが、道中は誰からも親切にして頂き、人の優しさが身に染みた旅でした。

代表 髙瀨聖子

      

2020.12.06サンマリノに贈る平和の鐘のお披露目(丸の内仲通り)

サンマリノに贈る平和の鐘が、立派に完成致し、12月6日に東京丸の内の新丸ビルの前のキッチンカースペースをお借りして、お披露目の会が行われました。

歌舞伎役者中村橋吾さんの特別演目「平和成祈鐘(へいわになれやいのるはこのかね)」で始まりました。橋吾さんの魂の入った素晴らしい演舞に皆さん感動されました。

続いて髙瀨代表が平和の鐘を熱く説明し、鼓絆塾の皆様による和太鼓や、「西馬音内盆踊りを楽しむ会」による盆踊りなど、参加の皆様と共に平和を祈り、コロナの退散を祈りました。

出来るだけ密に配慮し、声掛けも控えめにいたしましたが、道行く人達も一時を楽しんでおられました。

 

国連ニューヨーク本部に於ける 国連平和の鐘の式典に参加

2019年9月20日のNY国連本部の平和の鐘のある日本庭園は、世界各国の旗を持った大勢の人達で埋まっていました。国連平和の鐘を守る会からは今年も髙瀨代表と藤岡、門田、石塚、髙瀨(顕)の会員4名が式典に参加し、厳かな式典を見守りました。 グテーレス国連事務総長が「気候変動による世界の迫りくる危機」を訴え、平和の鐘を鳴らされた。世界が「自国中心主義」に進む時こそ「平和の鐘」が重要になると思いました。続いて鐘打した総会議長はナイジェリアの方で、式典後、別所大使が新しい総会議長と共に私達の方に歩んで来られ、素敵な笑顔で握手をして下さいました。 国連の要請で、国連のツアーガイドさんに平和の鐘の成り立ちや中川千代治の思いをレクチャーしました。翌日国連ツアーに参加した守る会の会員は、ガイドさんが平和の鐘の説明を心を込めて丁寧に話したと喜んでいました。

平和の鐘贈呈プロジェクト ボスニア・ヘルツェゴビナ訪問及び贈呈

平成31年4月8日に成田空港を出発し、15日まで髙瀨代表と桂理事がボスニア・ヘルツェゴビナを訪問致しました。 4月10日 4人でSaburina小学校を訪問し、講演を行う。 生徒さんが大きくてびっくりする。小学校は9年生までということで、出席したのは上級生で日本の中学生にあたります。皆さん活発で質問も多く、校長先生も生徒さん達の中に加わり、発言された。 生まれつき耳に障害のある日本の女性が、色紙で折ったコマをお土産に渡すと皆さんとても喜んで下さった。平和の鐘を皆で鳴らして平和を祈った。 4月11日 「戦争と子どもの博物館」に行ってきました。戦争の中で生きてきた子供達の体験、思いを知り大変心が痛みました。子供目線で戦争の悲惨さを訴える博物館がある事がとても重要なことと思いました。 4月12日 平和の鐘贈呈式  市庁舎訪問。 副市長、議会議長、坂本大使にご挨拶し、メディアのインタビューを受けました。 午後1時から平和の鐘贈呈式典が市庁舎の立派なホールで行われました。 サラエボ市からは副市長、議会議長はじめ30名ほどの方が出席されました。 守る会の髙瀨代表が平和の鐘の贈呈の趣意と千代治の思いを述べ、続いて坂本大使が挨拶され、ミラン・トゥリビッチ サラエボ副市長がお礼の挨拶をされました。 そのあと副市長が鐘を撞き、続いて議会議長、坂本大使と参加された方々が次々と鐘を撞き会場に響き渡りました。皆さんがコインを提供して下さいました。 副市長から平和の鐘の贈呈の記念にサラエボ市の記念メダルを頂きました。 夜は大変お世話になった宮野谷先生の申出を受けて、サラエボ大学の日本語教室で講演をしました。 日本語教室の生徒さん達はとても優秀で、日本語での講演を良く理解されました。 質問も多く、楽しい講演会となりました。 宮野谷先生は生徒さん達と絵本をボスニア語にしたいと提案されました。

日本橋からはじめる第1回国連平和の鐘コンサート

令和元年11月16日(土)日本橋社会教育会館 8階ホールでコンサートを行いました。 「世界全体が自国中心主義に向かう中、平和という言葉に託された価値はより大きくなっています。 1954年日本から国連本部への唯一贈呈品であるこの鐘はNY国連本部にあり、今も世界絶対平和を訴え続けています。戦後間もない国連に行き、世界の平和を訴えた一人の日本人の勇気、平和に向かい、先人は何をしてきたのか。そして今の時代に生きる私達は何ができるのか。音楽を通じ、これらの問いを皆様と考えるための平和コンサートを「国連平和の鐘を守る会」と「心のふるさとを歌う会」と共催で行いました。 お天気にも恵まれ、大勢の方がご来場下さいました。開演前には台風15号・19号と続いた災害で亡くなられた多くの皆様への鎮魂を祈って、ご来場者が次々と舞台に上がって平和の鐘を鳴らされました。 「心のふるさとを歌う会」の高橋会長の挨拶、合唱でコンサートが開始され、「国連平和の鐘を守る会」髙瀨代表の国連平和の鐘についての話・星野真弓さんのジュネ―ブの国連に展示した刺繍作品「桜」の紹介・「中国帰国者・日中友好の会」の合唱と池田会長の挨拶、中国舞踊。ロコさんによる朗読・大西ようこさんによるテルミン演奏と三谷郁夫さんのギター演奏と歌・「人間惑惑とチャチャ」による手話を交えた合唱・「NHK3代目歌のお兄さん、たいらいさお」さんによる独唱で閉めるという、中身の濃い盛りだくさんの2時間にわたるステージを「国連平和の鐘を守る会」の髙瀨代表が、司会で平和をテーマに一つにまとめました。 舞台と客席が一体となった感動のコンサートでした。日中友好の会の池田会長のお話に涙が出た、初めてテルミン演奏を見た、手話を交えた合唱も素晴らしかった等多くの感想を頂きました。ご出演の皆様、陰でコンサートをしっかり支えて下さった皆様、そして何よりもご来場頂きました多くの皆様に感謝申し上げます。

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