日本橋からはじめる第1回国連平和の鐘コンサート

令和元年11月16日(土)日本橋社会教育会館 8階ホールでコンサートを行いました。 「世界全体が自国中心主義に向かう中、平和という言葉に託された価値はより大きくなっています。 1954年日本から国連本部への唯一贈呈品であるこの鐘はNY国連本部にあり、今も世界絶対平和を訴え続けています。戦後間もない国連に行き、世界の平和を訴えた一人の日本人の勇気、平和に向かい、先人は何をしてきたのか。そして今の時代に生きる私達は何ができるのか。音楽を通じ、これらの問いを皆様と考えるための平和コンサートを「国連平和の鐘を守る会」と「心のふるさとを歌う会」と共催で行いました。 お天気にも恵まれ、大勢の方がご来場下さいました。開演前には台風15号・19号と続いた災害で亡くなられた多くの皆様への鎮魂を祈って、ご来場者が次々と舞台に上がって平和の鐘を鳴らされました。 「心のふるさとを歌う会」の高橋会長の挨拶、合唱でコンサートが開始され、「国連平和の鐘を守る会」髙瀨代表の国連平和の鐘についての話・星野真弓さんのジュネ―ブの国連に展示した刺繍作品「桜」の紹介・「中国帰国者・日中友好の会」の合唱と池田会長の挨拶、中国舞踊。ロコさんによる朗読・大西ようこさんによるテルミン演奏と三谷郁夫さんのギター演奏と歌・「人間惑惑とチャチャ」による手話を交えた合唱・「NHK3代目歌のお兄さん、たいらいさお」さんによる独唱で閉めるという、中身の濃い盛りだくさんの2時間にわたるステージを「国連平和の鐘を守る会」の髙瀨代表が、司会で平和をテーマに一つにまとめました。 舞台と客席が一体となった感動のコンサートでした。日中友好の会の池田会長のお話に涙が出た、初めてテルミン演奏を見た、手話を交えた合唱も素晴らしかった等多くの感想を頂きました。ご出演の皆様、陰でコンサートをしっかり支えて下さった皆様、そして何よりもご来場頂きました多くの皆様に感謝申し上げます。