国連を身近に感じた第3回勉強会

11月20日、前国連日本代表部 特命全権大使の吉川元偉様に、日本から唯一送られた平和の鐘の国連での役割や、平和の鐘の土台の大理石のひび割れが原因で日本庭園を造ることになったこと。吉川大使や庭師さん等のご苦労で、素晴らしい日本庭園に設置されたことで、平和の鐘がより重厚さを増したことを知りました。

また、平和とは何か、平和の為に自分は何が出来るか、深いお話がありました。

平和とは戦争の対局だけではない。日本は戦争がなくて平和か。親が幼子を殺したり、子が親を殺す社会、プラスチック製品の多用による環境の破壊、温暖化に寄る災害の多発なども平和と言えるだろうか。一人一人が平和について学び、知り、行動することが大切である。一つの行動としてペットボトルの利用を控えることも個人が出来る環境を守る平和活動の一つではないだろうかと、大変具体的で個人目線のお話をされる吉川様のお人柄を感じる素晴らしい勉強会でした。