2019年6月8日の大阪は雨天の予報で心配しておりましたが、幸運にも雨は上がり日射しが覗き、宇和島、京都、東京、千葉、神奈川、地元大阪など各方面からご出席下さり、第2回「平和の鐘」鐘打式典を開催することが出来ました。この度は、大阪万博記念公園事務所、万博記念公園マネジメント・パートナーズ、大阪府府民文化部など大阪府の大きなご支援を頂き、重厚な式典が行われました。
第1回同様、皆さんで平和の鐘を白布で拭きお清めを致しました。また今回は池坊華道会様から献花がありました。池坊の生け花の原点は、平和への祈りにある事をお聞きし、その立派な生け花の奥深さを知りました。
髙瀨代表の挨拶に始まり、ご来賓のご祝辞として万博記念公園事務所・森下所長、西田大阪府議、三浦大阪府議、杉江大阪府議、池坊・徳持事業部長様のご挨拶を頂きました。
また、ご出席は叶いませんでしたが、後藤吹田市長、岡原宇和島市長、原田吹田市教育長、三宅外務省国連企画課長、吉川前国連特命大使様から届いたご祝辞を代読させて頂きました。
その後、参加者の皆さん順々に「平和の鐘」の鐘打を行いました。今年は1kgの鐘と小さな鐘も同時に鳴らして頂きました。「平和の鐘」の素晴らしい響きが大阪万博記念公園から世界に平和を訴えている様に思えました。小さな子供さん達も参加して下さり、鐘を打つ姿が可愛らしく皆さん笑顔で見守りました。
通りがかりの親子さんも急遽参加し、鐘を撞くなど温かい式典になりました。
役目を果たした平和の鐘に千代治の幸せそうな顔が重なってみえました。