2019年9月20日のNY国連本部の平和の鐘のある日本庭園は、世界各国の旗を持った大勢の人達で埋まっていました。国連平和の鐘を守る会からは今年も髙瀨代表と藤岡、門田、石塚、髙瀨(顕)の会員4名が式典に参加し、厳かな式典を見守りました。
グテーレス国連事務総長が「気候変動による世界の迫りくる危機」を訴え、平和の鐘を鳴らされた。世界が「自国中心主義」に進む時こそ「平和の鐘」が重要になると思いました。続いて鐘打した総会議長はナイジェリアの方で、式典後、別所大使が新しい総会議長と共に私達の方に歩んで来られ、素敵な笑顔で握手をして下さいました。
今回の訪問ではいろいろなことが沢山ありました。
平和の鐘のミニチュアをグテーレス国連事務総長と日本代表部の別所特命全権大使に贈りました。また国連の要請で、国連のツアーガイドさんに平和の鐘の成り立ちや中川千代治の思いをレクチャーしました。翌日国連ツアーに参加した守る会の会員は、ガイドさんが平和の鐘の説明を心を込めて丁寧に話したと喜んでいました。
夜は、日本レストラン「梓」の1室をお借りして、平和の鐘の講演会を催しました。川村大使夫人はじめ平和の鐘の式典で長年世界の子供さん達とバイオリン演奏をしている垂水さんなどNY在住の素晴らしい日本人の方々が出席されました。皆さん平和の鐘について初めて知ったと感動されていました。