1954年国連に平和の鐘を寄贈した中川千代治が、1970年の大阪万博を記念して、「国連平和の鐘」のレプリカを150個造り、ここ鎌倉宮で入魂式を行いました。
その鐘の一つが鎌倉宮に奉納されています。
鎌倉宮には外国人の方も多く参拝に来られ、お賽銭箱に外国コインをいれます。
小岩宮司様は、国連平和の鐘を守る会が「国連平和の鐘」のレプリカを造る時に外国コインを入れて世界平和を願う事を知って、お賽銭箱の脇に「国連平和の鐘募金箱」を置いて下さいました。そこには大塔宮鎌倉宮と平和の鐘のかかわりを説明するパンフレットの日本語版と英語版が置かれています。
今年のお正月から置いて頂き10月10日に募金箱を開けて、守る会に寄付して頂きました。参拝者の気持ちのこもったコインは、31カ国607枚もありました。
これから造る平和の鐘に平和を願って入れたいと思います。
国連平和の鐘を守る会への深いご理解と温かいご支援に感謝申し上げます。