11月24日未明、2025年に国際博覧会が大阪市で開催されることが決定いたしました。
1970年の大阪万博では、延べ6,000万人の来場者があったと聞きます。
国連館には 1954年に中川千代治が国連協会を通じて国連に贈った「平和の鐘」が会場に設置されました。
この鐘は世界の人々から集めたコインを溶かして造った平和の鐘です。
半年間の万博期間中には、世界中の人々が世界の平和を祈って鐘を撞かれ、会場に鐘の音が響きわたりました。
この鐘には「世界絶対平和萬歳」と刻まれており、中川千代治が「世界が永遠に絶対平和であります様に」と強く願ったものです。
万博の期間中、ニューヨーク国連本部の鐘楼には、再び中川千代治が造った姉妹鐘が留守番役として設置され、現在その姉妹鐘が大阪万博記念公園で国連の鐘と共に世界平和を祈っています。
2025年の大阪万博でも「国連平和の鐘の姉妹鐘」が、世界の平和を祈って高らかに響くことを願っています。
命輝く未来社会は平和の上にこそ成り立つと思っています。