平成30年8月10日、鎌倉市生涯学習センターで記念講演会が行われました。
松尾鎌倉市長のご挨拶の後、公益財団法人 広島平和文化センター 理事長の小溝泰義様が「核兵器のない平和な世界の実現に向けた市民社会の役割」というテーマで、世界の核兵器の現状について詳しいお話をされました。
続いて国連平和の鐘を守る会の髙瀨代表が「国連平和の鐘に込めた世界平和への願い」というテーマで、平和の鐘の運動に生涯をかけた中川千代治の一途に駆け抜けた人生と、信じて支え続けた家族について講演しました。
髙瀨代表は続いて鎌倉市長に絵本60冊を贈呈、絵本は小学校、中学校、図書館に贈られます。
最後は地元の「ツインリーブス」の小さな子供さん達から年配のメンバーの皆様による劇と、歌が披露されました。劇は中川千代治の平和運動をテーマにしたもので、子供さん達が平和の鐘の意味をしっかり理解しており、素晴らしい内容でした。
終了後は皆様が平和の鐘を撞いて、その音の素晴らしさに驚かれました。