国際平和デーに国連平和の鐘を守る会が3カ所で鐘打

2022年9月21日、中川千代治の原点、宇和島市の泰平寺で鐘を響かせた。この鐘は中川千代治が戦後復員して泰平寺参拝の折に、供出されて鐘のない鐘楼に驚き、集めていた世界26ヵ国のコインと自らの軍刀を鋳込んで「世界絶対平和万歳」と刻印した鐘を奉納したものです。泰平寺の星野隆信ご住職のご協力のもと、大野二郎理事と立正保育園の園児さん達が参加した。ご住職が平和の鐘の説明をした後、鐘打が行われた。一生懸命ご住職の話を聞いている園児さん達の姿がとても愛らしかった。南海放送さんの取材もありました。

  

大阪万博記念公園では、国連平和の鐘の姉妹鐘を清掃して平和を祈って鐘を鳴らした。大阪万博記念公園は休園日だったが、野添淳一所長はじめ事務所の皆様のご協力を頂き、谷山政明理事とボランティアの皆様が参加して清掃作業を行った。平和の鐘は綺麗になり参加者全員でその鐘を鳴らし、平和を祈った。鐘の音が紛争地に届くことを願った。 

  

東京では「国際平和デーに全国で平和を祈る鐘打式」が明治神宮参集殿で行われ,桂理事と参加。長谷川祐弘委員長の挨拶の後、平和の鐘の成り立ちを髙瀨代表が説明。小池百合子都知事ほか来賓鐘打・ご祝辞のあと参加者全員が4㎏の国連平和の鐘姉妹鐘を鐘打した。友吉鶴心氏の琵琶演奏で閉会した。