平成31年4月8日に成田空港を出発し、15日まで髙瀨代表と桂理事がボスニア・ヘルツェゴビナを訪問致しました。 4月10日 4人でSaburina小学校を訪問し、講演を行う。 生徒さんが大きくてびっくりする。小学校は9年生までということで、出席したのは上級生で日本の中学生にあたります。皆さん活発で質問も多く、校長先生も生徒さん達の中に加わり、発言された。 生まれつき耳に障害のある日本の女性が、色紙で折ったコマをお土産に渡すと皆さんとても喜んで下さった。平和の鐘を皆で鳴らして平和を祈った。 4月11日 「戦争と子どもの博物館」に行ってきました。戦争の中で生きてきた子供達の体験、思いを知り大変心が痛みました。子供目線で戦争の悲惨さを訴える博物館がある事がとても重要なことと思いました。 4月12日 平和の鐘贈呈式 市庁舎訪問。 副市長、議会議長、坂本大使にご挨拶し、メディアのインタビューを受けました。 午後1時から平和の鐘贈呈式典が市庁舎の立派なホールで行われました。 サラエボ市からは副市長、議会議長はじめ30名ほどの方が出席されました。 守る会の髙瀨代表が平和の鐘の贈呈の趣意と千代治の思いを述べ、続いて坂本大使が挨拶され、ミラン・トゥリビッチ サラエボ副市長がお礼の挨拶をされました。 そのあと副市長が鐘を撞き、続いて議会議長、坂本大使と参加された方々が次々と鐘を撞き会場に響き渡りました。皆さんがコインを提供して下さいました。 副市長から平和の鐘の贈呈の記念にサラエボ市の記念メダルを頂きました。 夜は大変お世話になった宮野谷先生の申出を受けて、サラエボ大学の日本語教室で講演をしました。 日本語教室の生徒さん達はとても優秀で、日本語での講演を良く理解されました。 質問も多く、楽しい講演会となりました。 宮野谷先生は生徒さん達と絵本をボスニア語にしたいと提案されました。