第8回勉強会

2023年6月4日、第8回勉強会を一年振りに対面で行いました。

30名の参加者は真剣な態度で聞いておられ、活発な質問もあり熱気を感じました。

世界連邦運動協会日本支部 理事長で、木戸孝允直系六代目の木戸寛孝氏は講師として「近代を超えて~近代国家と近代自我の限界~」という深いテーマで、近代が日本にとって大きな分岐点である事を話されました。また最後に、敗戦間もない日本から中川千代治という一人の男が、昭和26年国連総会に個人で参加「世界のコインを集めて平和の鐘を造り国連に贈りたい」と訴え、その鐘には「世界絶対平和万歳」という文字が刻まれていたことを、大きな意味として語られた。

木戸寛孝氏は国連平和の鐘を守る会の顧問として、ご指導ご相談に乗って頂いています。