平和の鐘の活動

レプリカをケネディ大統領とフルシチョフ首相に贈呈

昭和36年、キューバ危機、ベルリン東西の緊張が高まった時、アメリカとソ連の大使館を訪ずれた中川は、「少しの思いやりと笑顔で世界の平和が保たれる」とのメッセージと共に「平和の鐘」のレプリカをケネディ大統領とフルシチョフ首相に贈呈した。

コープランド局長に鐘を渡す中川市長ソ連大使館で平和の鐘を贈る中川宇和島市長

大阪万博にて「平和の鐘」が撞き鳴らされる

昭和44年、大阪万博に「平和の鐘」が国連本部から万博会場へ里帰りすることが決まり、代わりに仮の鐘が国連本部に贈られることが決まりました。 昭和45年の万博では「平和の鐘」が撞き鳴らされました。

大阪万博記念公園にある「平和の鐘」大阪万博記念公園

150個のレプリカを造り、鎌倉宮にて鐘の入魂式

昭和44年、万博での「平和の鐘」の里帰りを記念して、「平和の鐘」と同じ貨幣やコインの入った150個のレプリカを造り、鎌倉宮に自らトラックで運び、鐘の入魂式を行った。

  • 平和の鐘のレプリカ
  • 鎌倉宮

世界140カ国の大使館へ自ら鐘を携えて訪問

ウ・タント国連事務総長に平和の鐘を寄贈

レプリカの鐘はその第1号をウ・タント国連事務総長に寄贈。そして世界140カ国の大使館を自ら鐘を携えて訪問し、平和を訴えて鐘を撞いて頂き、元首に贈呈して歩いた。

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